アスナロの木(明日はひのきになろう!)

img_14 この間、木曽にあるひのきの森に行ってきました。森全体がひのきの香りにつつまれ、素晴らしい森林浴。ひのきの周りには、必ずといっていいほどあすなろの木がはえていました。あすなろは非常にひのきに似ていて、一説によるとあすなろの名前の由来は、「明日はひのきになろう!」ということから。これを俗説という方もいますが、このネーミングは人間の心理をよくとらえています。

「明日はこうなろう!」と将来を夢見ることは素晴らしい事。そこから前進する希望が生まれるからです。問題は自分が「何」になろうとするかです。自分以外の人のようになろうとして、いつか壁にあたり自己嫌悪に落ちこんだことはありませんか。努力して外見は憧れの人になっても、なんだか他人の服を着ているような不自然な感じ。どうも自由に動けないし、心からの喜びが味わえないのです。そしていつも自分が至らない気がします。私が長い間そうでしたから。

人は一生かかって、自分自身になることを学んでいるのではないでしょうか。世の中に何千という種類の木が存在するように、私たちもそれぞれキラキラ光った個性を持って生まれてきています。ありのままの自分を発見して、認めてあげて、自分らしさを表現することが大切なのではないでしょうか。一人として同じ人間はいないのです。

「他の誰ももっていないこの個性を持った私。今日のままの自分もいい。そして明日は最高の自分になろう!」私が森で見たあすなろは、本当はきっとそう思っているのだと思いますよ。自由にすくすく育っていましたから。

もうすぐ新年がやってきます。あなたの抱負は何ですか。目標に到達するためのステップはありますか。本来の自分につながっていますか。

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