自分を知る事は宝探しの旅です。

Disidentification自分を知るということはとても大切です。もっと大切なのはありのままの自分を否定しないでそのまま受 け入れる事。これはとても骨の折れる作業です。たいていの場合、私たちは理想の自分というのが頭のどこかにあって、そのイメージに合わない自分がでてくる と無意識のうちに押さえつけてしまったり、自分自身をひどくしかりつけてしまったり、嫌悪したり。そんなことした覚えはありませんか?

そ んな生き方を続けてきた私ですが、最近このアプローチを変える練習をしています。私の中のセルフイメージはきっと、親や社会から教えられて学んだものな のでしょうが、ありのままの私とは違います。私の中には強い自分、弱い自分、明るい自分、暗い自分、積極的な自分、消極的な自分、優しい自分、厳しい自 分、人恋しい自分、一人でいたい自分と、まだまだ本当はもっといろんな自分がいます。仏教では人間の意識には121種類もの状態があるといいますが、私は 自分の中に121色の意識や感情を味わう事のできるセンサーがもともと備わっているようなイメージを持っています。

その様々な自分の状態 を、否定する事なく受け入れてこそ、わたしたちはいろんな感情を味わい、自分を表現し、そこから学んで成長することができるのではな いかと思うのです。121色もある感情を切り捨てていくのではなく、逆に取り戻していきたいと感じています。 自分の中に自然にでてくるいろいろな感情を 暖かく見つめながらも、それに翻弄されない心の位置を保っていきたいものですね。たやすい事ではないので、毎日が練習かな。

私の今の目標 は、他の誰かになろうとすることではなくて、自分の持ち味を活かす事。たとえば、英語やアメリカの文化に非常に苦労した自分。日本人の価値観 とアメリカ/ハワイの価値観を融合して暮らしている自分。経営に興味を持ちビジネスの世界に入り、その中で人を育てる仕事をしてきた自分。人間の成長にさ らに興味を抱き、心理学を学びライフコーチになった自分。どの自分を切り捨てても、自分らしくない気がします。これら全ての自分を上手にブレンドして、自 分にしかできない味わい深いコーヒーをつくり、そして皆にも味わってもらう方法はないかと現在模索中です。